Blog

次亜塩素酸水の「ppm」について

ウイルス対策の除菌スプレーとして、次亜塩素酸水が注目されています。
次亜塩素酸水のパッケージには、ほぼ必ず「ppm」という単位の数字が書かれています。
ppmとは一体なんなのでしょうか。

ppm:1,000ppmが0.1%です。

インターネットなどで次亜塩素酸水を見ていると、1000ppmや500ppmと記載のある製品を見かけます。
ppmという数字は製造時の数値で、200ppmくらいまで急速に減衰しやすいです。
200ppmくらいから減衰率が緩やかになり、50ppm程度で安定します。

昨今のウイルス対策を目的とした空間噴霧であれば、50ppmから200ppm程度のものを使えば効果が期待できます。

50ppm  手洗い、除菌スプレーとして
100ppm 食器などのつけ置き・消臭
200ppm 肉、魚を切った包丁など
400ppm ノロ患者の吐しゃ物など

ちなみに次亜塩素酸水をウイルス対策の目的でスプレーで使用する時は、スプレーで噴霧するだけでなく、何かで伸ばして使う事を推奨します。
ウイルスは小さいのでスプレーするだけではウイルスにかからない事があるためです。

関連記事

ページ上部へ戻る